改憲の是非はともかく、これまで一般国民に全く示されてこなかった「改憲に関する論議」が活発化するのは、日本国憲法が制定された経緯を明らかにするとともに、憲法9条という名の「一国平和主義」が世界に通用するかどうかも当然議論の対象となりますから、我が国の未来のためにも歓迎すべきではないかと思います。
もっとも、講座本文で指摘しましたように、我が国は元々「不文憲法の国家」なのですから、改憲よりもそちらに戻ってほしいという願いもありますが。
さて、不文憲法であった我が国が、成文憲法の国に「させられた」のは、講座本文にもあったように、長いあいだの「鎖国」が原因でした。しかし、江戸時代初期に行った「制限貿易」は、当時の我が国にとって必要不可欠なものだったのです。
では、我が国がいわゆる「鎖国」の状態となった背景には、どのような歴史の流れがあったのでしょうか。ここからは、我が国の「鎖国に至るまでの歴史」について、改めて詳しく探っていきたいと思います。





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ぴーち こんばんは!
考えてみれば、憲法9条に関して
抑止力を果たす相手国と言うと、今やアメリカだけのような気がして参りました。
けれど
いつまでも9条があることが
邪魔に感じるアメリカですので
今後、日本が言うことを聞かないでいると
あの手この手で取り外しに掛かってくるのでしょうから
日本は何にしても
アメリカに賛同して行かなければならない
運命なのでしょうね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 北朝鮮の「水爆実験成功報道」など、我が国を取り巻く世界情勢は急速に変化していますからね。
今後の方針を決めるためにも、歴史に学ぶことは重要です。