これを受けて、台湾でも昭和20(1945)年から徴兵制が始まりましたが、同年のうちに終戦となったために短期間で終わっています。
ところで、台湾における兵役の歴史は「高砂義勇隊」の存在抜きに語ることはできません。軍の要請を受けた台湾総督府が、昭和17年に高砂族に対する従軍者の募集を発表すると、約5,000人の応募者が殺到し、中には血書や血判の志願書を持参して嘆願する者まで現われました。
軍は応募者の中から500人を「高砂挺身(ていしん)報国隊(後に高砂義勇隊と改称)」として採用し、道路の構築や物資の輸送を主たる任務として、以後も7回まで募集を続けました。
また昭和19(1944)年からは正規の軍人の募集が「高砂特別志願兵」として始まり、ニューギニアなどの密林での戦闘に力を発揮するなど、我が国の戦争遂行に大きく貢献しました。
※下記の映像は9月13日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
これだけの志願があったと言うことは、
いかに日本という国が信頼が置ける国として
認識されていたかという事が数字に現れた
結果という判断でよろしかったでしょうか^^
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > これだけの志願があったと言うことは、
> いかに日本という国が信頼が置ける国として
> 認識されていたかという事が数字に現れた
> 結果という判断でよろしかったでしょうか^^
そう認識いただいて間違いありません。
その理由を次回の更新で明らかにします。