もっとも、だからと言って私は「ヘイトスピーチ」そのものを認めているという訳ではなく、「ヘイトスピーチの対象を何に定めるのか」ということを問題視しているだけであり、例えば私が日本国民として心より尊崇(そんすう)している、天皇陛下あるいは皇室に対するヘイトスピーチは、何があっても絶対に許せません。
従って、以下のような「限定的なヘイトスピーチ規制」であれば、私は全面的に賛成します。
1.天皇陛下や皇族に対する不敬表現への規制
2.日本の国旗や国歌、あるいは日本民族全体に対する侮辱表現への規制
我が国において、日本国や日本人に対するヘイトスピーチが、マスコミなどによってほとんど明らかにされない間に、それこそ際限なく流されている現状を鑑みれば、これらに対する「限定的な規制」があっても良いと思いますし、むしろ積極的に訴えていくべきではないでしょうか。
もし我が国に対する悪質かつ許しがたいヘイトスピーチがなくなれば、「世界に誇れる日本国と日本国民」としての矜持(きょうじ)によって、国内でのヘイトスピーチは自然と減少することでしょう。それでもなお規制が必要であれば、その時の判断に任せれば良いのであり、何よりも、まずは「日本国や日本人に対するヘイトスピーチ」を撲滅(ぼくめつ)することが重要なのです。
自治基本条例にせよ、あるいはヘイトスピーチへの規制にせよ、我が国を侵略しようとする勢力には絶対に負けるわけにはいきません。神話の世界を含めて2675年を数える悠久の歴史を持つ、我が日本国と日本民族の誇りにかけて、必ずやこの戦いを勝ち抜こうではありませんか。
※下記の映像は3月2日までの掲載分をまとめたものです。
(※第46回歴史講座の内容はこれで終了です。次回[3月3日]からは第2回公民授業の講演部分の更新を開始します)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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青田です。 黒田先生
青田です。
現在のところ、『ヘイトスピーチ規制法』は
大阪だけで、制定される動きです。
大阪のH氏が『ヘイトスピーチ規制法』を制定し、
それが慣例・先例になり、もし、全国に広がると
大阪のH氏は、国賊になりますね。
これは
H氏のパーフォーマンス(マイクパーフォーマンスも含む)だとは、思います。
全国で最初に『ヘイトスピーチ規制法を制定し政令都市』として、マスコミ受けを狙ったと思います。
ただ、このパーフォマンスだけは、大失態だと思います。
ぴーち こんばんは!
そうですね。仰るとおり
天皇陛下に関するヘイトスピーチは
規制があっても良いと思います。
ただ思うに、
私などは陛下に関して何一つ無礼な思いを抱いた事が無く、また陛下に関して不敬な考えを起こすべきではない。雲の上の存在であり、畏れ多い事という思いが有りますので、世の中でヘイトスピーチを陛下に対して浴びせているという事実が存在することに驚いています。
世界遺産などもそうですが、例えば富士山なら
本来は皆が日頃から日本の宝として常に汚すまい、綺麗な状態で存続していこうという意識が働らかせる事が出来るのなら、わざわざ世界遺産登録して、守っていこうとしなくても良い訳で、そういう一つの規制を設けなければいけなくなってしまった日本人のモラルの低下が遺憾に思いますし、何とか
ならないものかと思いますね。
『特定秘密保護法』と『ヘイトスピーチ規制法』
青田です。 黒田先生
青田です。
不思議なのは、
『特定秘密保護法案』の時は、
マスコミは、『これで、言論に自由がなくなる。戦前の治安維持法の復活だ。』と騒いでいたのに、
この『ヘイトスピーチ規制法』については、全く、騒いでいません。
非常に奇妙で、不気味です。
万里ママ 昔から問題視されているヘイトスピーチ、
正しい方向で規制されるなら良いのですが・・・。
マスコミその他への対応として、だと困りますね。
また、むしろ海外からの物に対しても、
もっと毅然と対応した方が良いかと思います。
青田さんへ
黒田裕樹 仰るとおり、もし大阪市が亡国の扉を開けてしまうことになれば、市民として死んでも死に切れません。
某市長ですが、パフォーマンスだけでなく、一部の「特定勢力」とつながってしまったのではないか、と思えてしまいますね。
特定秘密保護法とヘイトスピーチ規制条例との違いは、簡単に言えば「マスコミを操る勢力にとって都合が良いか悪いか」と違いだと思います。そう考えれば非常に分かりやすくなります。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るお気持ち、私も同感です。
陛下に対するヘイトスピーチに関しては、反日日本人のみならず、外国の勢力も絡んでいるのではないかと思えてしまいます。某国の陛下に対する「ヘイト」は凄まじいものがありますから。
万里ママさんへ
黒田裕樹 > また、むしろ海外からの物に対しても、
> もっと毅然と対応した方が良いかと思います。
我が国に対するヘイトスピーチは、圧倒的に外国、それも特定の国家が由来のものが多いですからね。
いつまでも黙っているわけにはいきません。
これは、外国人保護法のような気が。。
青田です。 黒田先生
青田です。
まず、『ヘイトスピーチ規制法』という名称が
問題をわかりにくくしていると思います。
これは、『外国人の人権保護法』です。
なぜなら、『日本、日本人、天皇陛下』への
ヘイトスピーチの規制条項が全くないからです。
完全に逆差別になりかねません。
しかも、これは、大阪市だけのことではありません。
大阪市の某市長は、『大阪都構想』を掲げています。
ということは、『大阪都構想』が実現すると
この『ヘイトスピーチ規制法』がスグに
大阪全域にそのまま適応されます。
これは、『大阪都構想実現』による大阪の二重行政解消どころの問題ではなくなります。
これは、かなり高い可能性ですね。
青田さんへ その2
黒田裕樹 仰る論点、非常に重要ですね。
今回の条例は、我が国が抱えている様々な問題点をあぶり出していると言えます。