その後、谷垣総裁が、任期満了となった平成24(2012)年9月に退任を表明したため、新たに5名が総裁に立候補しましたが、その中に、かつて首相を務めた安倍晋三(あべしんぞう)氏の名前がありました。
9月26日に行われた総裁選挙において、安倍氏は1回目の投票で2位となりましたが、過半数を得た候補がいなかったため、1位だった石破茂(いしばしげる)氏との国会議員による決選投票となり、108票を得た安倍氏が逆転で総裁に選出されました。
かくして、総理大臣並びに自民党総裁を辞任してから、ちょうど5年の歳月を経て、安倍氏が政治の表舞台へと返り咲いたのです。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
首相になりたいと思う人は多いでしょうけれど、
希望と実行能力はまた別物ですものね。
今のこの日本を明るい未来へ導く舵取りをするには
ある種のカリスマ性を兼ね備えた首相で無ければ、
国民は国を任せる事に不安を感じます。
そういう意味では、安倍首相の中に潜むカリスマ性は光るものがあったのでしょうね。
けれど
国民が彼の行動力だけに注目し
それを手放しで評価しているうちに本意を見失って
しまうおそれも有りますので
本来進むべき道を、踏み誤る事の無いよう、常に冷静に客観的に見守っていく必要があると思います。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりだと私も思います。
安倍首相の再登板を喜ぶ声も多いですが、言うべきことはしっかりと批判することで、我が国を正しい方向へと導く必要がありますね。