また、同年11月にはロシアのメドベージェフ大統領(当時)が、旧ソ連時代を含めて、ロシアの国家元首として初めて我が国固有の領土である北方領土の国後島(くなしりとう)を訪問しました。
韓国やロシアによるこうした行動は、民主党政権である我が国が、尖閣諸島中国漁船衝突事件がそうであったように、他国に対して強気に出られないことを見越してのものであるとして、野田内閣に対する批判の声が高まる結果をもたらしました。
加えて、当時は1ドルが77円台の超円高になっているのに対し、野田内閣が何ら有効な手を打たないことによって、輸出業を中心に我が国が深刻な不況となり、日経平均株価も8,000円台にまで落ち込むなど、経済の疲弊(ひへい)が目立つようになりました。
こうして、約3年間続いた民主党政権に国民が悲鳴を上げようとしていた頃に、かつて長期政権を維持してきた自民党で劇的な変化が訪れようとしていたのです。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





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青田です。 黒田先生
青田です。
この時、日経平均株価は、8000円だったのですね。
今が、日経平均株価は1万7000円ですから、
経済の疲弊が3年8ヶ月掛かったことになります。
これは、大きいです。
失われた20年+悪夢の3年8ヶ月です。
よく、アベノミックスでも、イイ思いをしているのは、一部の大企業と富裕層だけと批判する人がいます。たしかに、感情レベルでは、私も時々、そう思ってしまいます。
しかし、この悪夢の3年8ヶ月と比べたら、
どうかを考えるべきだと思います。
青田さんへ
黒田裕樹 一部の大企業と富裕層が儲からないことには、そう簡単に一般国民にまで恩恵が及ばないのは自明の理のはずなのですが…。そこまでして我が国を破滅させたい反日勢力には呆れ果てるばかりですね。
ぴーち こんばんは!
資源に乏しい日本が世界を相手に
しなければいけない時に、何を武器にしなければならないのかというと、やはりそれは
経済、財力だと思います。
しかしながら、本当の日本人の良い所は他にも沢山有りますし、日本人の繊細で、優しい思いを
世界中の人達が認め、わかちあう事が出来たら、
それに越した事は有りませんが、
実際的には他の国々の人々のメンタルはそこまで
成熟されて居ないので、分かって貰えないのが残念です。(また深く知ろうともしないのでは無いでしょうか)
本当は、私は財力を武器にする考え方には賛成出来兼ねます。
けれど、世界のレベルに合わせるには、他の国々がそうしている様な武器を一緒に構えなければいけない所に、日本の今の本当の弱さがあるのがまた
切ない思いがします。
オバrev やはり世界は動物園ではなく、野生のジャングルなんだと改めて思います(゚_゚i)タラー
でも過ぎたことはしゃぁないです。
それも必要なことだったんじゃないでしょうか。
しかし利権や政略どうのこうのやっていたら、生き馬の目を抜かれる世界ですからね。きっちり適切な改革を継続していくことが必要だと思います。
・・・株高は、実は民主党政権下の株安で大損していたある投資信託があったんですが、取り戻しました\(^o^)/
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰る思いはよく理解できるつもりです。
しかしながら、防衛力を他国に委ねている現状では、グローバリズムもやむを得ないのかもしれませんね。
オバrevさんへ
黒田裕樹 あの3年3ヵ月は、我が国の覚醒のために必要だったのかもしれませんね…。
今後の改革にも期待したいですね。取り戻せて何よりです(^o^)/