自衛隊員の派遣規模は最終的に10万人にまで拡大し、各隊員が人命救助や行方不明者の捜索、遺体の収容、がれきの撤去などの活動を幅広く行いました。
また、福島第一原発事故の際、自衛隊が決死の放水作業などを敢行した姿を見たアメリカ軍も、自衛隊と緊密に協力して、艦船や航空機を動員したほか、20万人以上の人員が救援活動に当たるなど、米軍による「トモダチ作戦」は、日米軍事同盟の価値を再認識する機会となりました。
この他、未曽有(みぞう)の災害に見舞われた我が国に際して、多くの国から支援のための寄付が送られましたが、中でも、台湾から200億円という巨額の義援金が寄せられたのは記憶に新しい話ですね。日本国民の一人として、心より御礼申し上げます。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





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ぴーち こんにちは!
台湾からの支援のお話を伺って、
以前見た映画のワンシーンを思い出しました。
戦争当時は日本兵として動員された元兵士のおじいちゃんが、日本からその後の謝礼は勿論、労いの言葉すら貰えない。お金が欲しくて言っているんじゃない。ただ一言、自分たちも日本兵として同等に見なして、認めて欲しい。労いの言葉さえ掛けてくれたら、それでいいのに。と言うセリフが心に残っています。
そんな台湾が、今回日本に対してこれほどまでの
支援をしてくれた事に対して、日本人も
その謙虚な態度を改めて学ばなければならないものだと感じました。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 そのお話は切なくなりますね…。
仰るとおり、台湾に多くの人々の善意のお気持ちを、決して無駄にしてはならないと思います。
ただ、平成24年の民主党政権時代、震災一周年の追悼記念式典で、台湾を国家扱いしなかったという非礼を政府はしでかしましたからね…。
危機管理能力の欠如
青田です。 黒田先生
青田です。
今の日本は、とにかく、危機管理能力が無さすぎです。
これは、政府だけではなく、企業、個人レベルでも
同じです。たとえば、
〇 地震、台風などの災害。
〇 防衛問題。(国外にいる日本人の防衛。)
だけではなく、
〇自治基本条例にたいする危機感の欠如です。
さらに如実に、国民の危機管理能力の欠如だと思う
その顕著な例が『オレオレ詐欺』です。
年間376億円も騙される被害者の出る国は、
世界でも、日本だけです。
青田さんへ
黒田裕樹 仰るとおりですね。
危機管理をしっかりとして、自衛隊に本来の国防をしっかり務めていただくことも重要かと思います。