同じ平成18(2006)年12月には防衛庁設置法を改正し、それまで内閣府の外局としての存在でしかなかった防衛庁を、独立した行政組織となる「防衛省」に昇格させました。
また、翌平成19(2007)年5月には、憲法改正を実現するための「国民投票法」を成立させました。日本国憲法第96条に明記されている憲法改正に関する規定に関して、そのための重要な手続きたる国民投票についての法律が、憲法施行から60年経ってようやく誕生したのです。
さらに同じ5月には、イラクにおける支援活動を2年延長するため、イラク復興支援特別措置法を改正するなど、第一次安倍政権は着実に実績を積み重ね、それを評価した市場によって、低迷を続けていた日経平均株価が18,000円台にまで上昇しました。
しかし、そんな安倍首相に対して、一部マスコミは閣僚を対象に執拗(しつよう)なスキャンダルの追及を重ねるなど、政権を側面から追い込もうと懸命になっており、そんな中、一つの悲劇が起きてしまったのです。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんにちは!
安部首相は戦後生まれであるからこそ、
防衛改革をなんなく推し進めることが
出来るのかもしれないと思うときが有ります。
経済の事もまるで分からないぴーちですm(__)m
それに最近起きたばかりの政治的動向も
過ぎてしまうと、忘れてしまうものですね(^^ゞ
これではいけないと思うのですが、
ある悲劇とは何でしょうか?
明日のお話を楽しみにしています。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 第一次安倍政権とその後、さらには現在の安倍政権をそれぞれ比較すれば、確かに「安倍首相だから成し得ること」は多いようですね。
悲劇については…あまりにもお気の毒でした。