しかし、旅客機の衝突はそれだけではありませんでした。ほぼ同時刻に、ワシントンの国防総省(=ペンタゴン)も同じように被害を受けていたほか、別の旅客機も墜落(ついらく)し、日本人を含む多数の死傷者を出してしまったのです。
これらの出来事は、当初は事故かと思われていましたが、やがて、イスラム過激派組織が旅客機をハイジャックして引き起こしたテロ事件であることが分かりました。これを同時多発テロ事件といいます。
アメリカのブッシュ大統領は、イスラムの過激派国際テロ組織であるオサマ・ビンラディンとそのグループが同時多発テロ事件を指揮したと非難し、同年10月には、ビンラディンを支援していた、タリバンという名のイスラム原理主義勢力に支配されていた、アフガニスタンへの攻撃を開始し、翌11月までにタリバン政権を倒しました。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんにちは!
9.11ですね。
あの事件は他国の出来事とは言え
日本人を含む多くの方々が一瞬のうちに
犠牲になってしまった悲痛極まりない出来事でしたね。
日本も他人ごととは考えずに
あの事件を心に留めていきたいですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、悲惨な出来事でした。
当時の社民党代議士が「ざまあみろ」とブログに書いていたのを思い出します。
日本人も犠牲になっていますし、決して他人事ではないはずなのですが…。
ぴーち え?
その話は初耳ですが、
その代議士の方の真意がわかりません。
何に対して、そんな言い方をなさったのでしょうか?
その言葉だけを聞いただけでは、その代議士の心は相当腐り果てていますね。
今の日本の政治の現状を見る限り、アメリカの現在は未来の日本の姿でもありうる
訳ですから、その発言は天井に向かって唾を吐いた事と
同じですよね。
情けない。。
ぴーちさんへ その2
黒田裕樹 本当の話です。
同時多発テロ事件の直後に、社民党の原陽子代議士(当時)が、「ざまあみろと思っている国もある」とインターネット上に書き残し、物議を醸しました。
野党の代議士ということで処分がうやむやにされてしまいましたが、情けない話です。