以上は福岡県に伝わる有名な民謡(みんよう)「黒田節(くろだぶし)」であり、最近では私(黒田裕樹)の講演の代名詞ともなっていますが(笑)、筑前福岡藩(ちくぜんふくおかはん)の武士たちによって歌われ続けた後に、全国に広がったのがその由来(ゆらい)です。
福岡藩の藩祖(はんそ)は黒田長政(くろだながまさ)ですが、一般的にはその父であり、今年(平成26年=2014年)のNHK大河ドラマの主人公でもある黒田官兵衛(くろだかんべえ)の方が有名ですね。
黒田官兵衛といえば「天才軍師」として知られていますが、戦国武将として彼はどのような人生を歩んだのでしょうか。今回は、黒田官兵衛の生涯をたどりながら、そこから導き出される様々な歴史の流れを探ってみたいと思います。
なお、黒田官兵衛の諱(いみな)は孝高(よしたか)であり、また出家後の号である「如水(じょすい)」も知られていますが、当講座では「官兵衛」で統一します。
※下記の映像は6月9日までの掲載分をまとめたものです。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
今回の講演は、東京・大阪ともに福岡県民謡「黒田節」の熱唱から始まったり、最後に明かした官兵衛にまつわる「意外な真実」に多くの皆様から共感を得たりするなど、充実した内容だったと自負しております。

なお、次回(第43回)は平成26年7月19日(土)午後6時より大阪・梅田で、並びに8月2日(土)午後3時より東京・飯田橋にて「文部省唱歌の世界」と題し、いつもとは違った「歌う歴史講座」として、黒田裕樹が自ら熱唱するとともに、「21世紀の唱歌」の歌い手たる山口采希(やまぐち・あやき)さんにも特別ゲストとして、素晴らしい歌声を披露していただきます。

(クリックで拡大されます)
また、今回の講座の内容は14回に分けて6月7日よりYouTubeによる映像とともに更新を開始しますので、どうぞご期待ください!





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。