こうした流れを受けて、民主革命を目指した日本共産党と産別会議の指導によって全官公庁共同闘争委員会に結集した官公庁労働者を中心に、当時の第一次吉田内閣打倒をめざし、昭和22(1947)年2月1日を期して鉄道や電信など基幹産業を巻き込んだゼネラル=ストライキが計画されました。これを二・一ゼネストといいます。
しかし、鉄道ストで日本各地に駐留(ちゅうりゅう)する米軍の補給や相互連絡に問題が生じれば、軍事面で重大な懸念(けねん)が発生することを恐れたGHQは、占領目的の妨害(ぼうがい)を理由に前日の1月31日にゼネストの中止を命令しました。
二・一ゼネストの中止は、革命主義的な労働運動を抑制(よくせい)するとともに、後に官公庁職員のストライキを禁止する流れをもたらしました(詳しくは後述します)。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





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ぴーち こんばんは!
GHQの息が掛かってのストライキ抑制というのが
どうも気になる所ですが(^_^;)
けれど
ある勢力に対しての反対意見を言える存在というのは、煩わしく感じるものですが、何時の時代でもいて貰わなければいけない存在だと思うんですよね・・
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、反対意見を言える環境は重要です。
ですが、反対派も相手を認めることや、あるいは属する家族や環境、そして祖国を愛する精神を持ってほしいものですね。
ぴーち おはようございます!
仰るとおり、反対意見の根底には、国を何とか良い方向へ改善しようとする思いや、家族や周りの人の幸せを第一に思う心が大切ですよね^^
ただやみくもにある意見に対して反対ばかりしている意見には、
何の意味もなさないと思います。
それときっと黒田さんが仰りたいのは、こういう急務の時には
皆が一丸となってそれに従うべきだと言うことなのだと思いますが
いかがでしょうか?
ぴーちさんへ その2
黒田裕樹 私の見解を斟酌くださり、有難うございます。
まさに仰るとおりでして、特に有事の際には周囲の足を引っ張って国全体を滅ぼすような愚挙をせず、一丸となって危機管理に努めるべきだと考えております。