お蔭様をもちまして、9月28日に行われました第5回楽しく学べる日本の歴史「聖徳太子/外交 ~遣隋使に学ぶ」にも多くの皆様がご参加くださいました。聖徳太子の外交における功績と最近の歴史教育の問題点について少しでもご理解いただけたのではないかと自負しております。

なお、当日の講演の内容については下記のYouTubeをご覧ください。
ちなみに、今後(平成25年10月~)も引き続き私こと黒田裕樹の講演を以下のとおり行いますので、ブログをご覧の皆様もよろしければぜひご参加ください。
第17回ワクワク歴史講座
(大阪府豊能町)
「足利幕府の教訓その1 ~足利尊氏の苦悩」
日時:10月20日(日) 14:00~16:30
場所:光風台自治会館 洋室
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
会費:金500円
第1回真正保守草莽会 勉強会
(千葉市美浜区)
「自治基本条例が我が国を滅ぼす ~日本侵略ウイルス条例の恐怖」
日時:11月2日(土) 14:00~16:00
場所:千葉市幕張勤労市民プラザ
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
会費:金1,000円
(※以下は追記にて紹介します)
(※下線部をクリックすると、大阪北区倫理法人会のリンク先に移動できます)
(大阪市北区)
「近現代史から読み解く日本の再生について」
日時:11月9日(土) AM6:30~7:30
(※AM7:40より朝食をとりながらの名刺交換会を行います)
場所:堂島ホテル 6階
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
会費:セミナー無料
※参加ご希望の場合は事前に下記までお問い合わせください。
株式会社メディアコーポレーション代表:松本尚生(まつもと・ひさお)
e-mail:info@media-co.jp





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
追記を閉じる▲
乃木が第三軍の司令官に選ばれた理由は、先述(せんじゅつ)のように日清戦争において乃木が旅順の要塞をわずか一日で攻略したからでした。そんな流れがあったからか、陸軍はロシアが守る旅順要塞も容易(ようい)に落とせると錯覚(さっかく)し、敵の兵力を約15,000人と見積もったうえで、その約3倍となる約50,000人の兵力を第三軍に与えました。
しかし、それは児玉源太郎参謀次長(さんぼうじちょう、後に総参謀長=そうさんぼうちょうに昇任)を始めとする陸軍参謀本部の完全な誤解でした。1898(明治31)年に清国から租借(そしゃく、他国の領土の一部を一定の期間を限って借りること)して以来、ロシアが旅順の要塞工事に多大の労力を費(つい)やしたことで、旅順要塞は兵力約47,000人を誇(ほこ)る世界一の堅城(けんじょう)と化し、いかなる敵を引き受けても「3年は支えることができる」という「永久要塞」となっていたのです。
そんな事情も知らず、乃木は旅順攻略の司令官としてロシアとほぼ同じ数だけの兵数しか与えられずに現地で指揮をとることになりました。想像を遥(はる)かに超越(ちょうえつ)した堅固(けんご)な要塞と化した旅順を、バルチック艦隊が合流するまでに一日も早く攻略しなければならない。乃木率いる第三軍の苦難(くなん)に満ちた死闘(しとう)が始まろうとしていました。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんにちは!
いかなる無敵な巨大勢力だとしても
弱点が微塵も無い作戦など存在しないと
思いますので、乃木将軍がどうそこを見つけ出し、突破することが出来たのか
その後のお話に期待したいと思いますが。。
大丈夫でしょうか^^;
ぴーちさんへ
黒田裕樹 確かに深刻な問題ですからね。
乃木将軍の手腕にも注目いただければと思います。