平家の場合も決して例外ではなく、やがて「武士のための政治」を実現させる他の勢力が現われたことで、全盛期には「平家に非(あら)ずんば人に非(あら)ず」とまでいわれた平家の天下はたちまち崩(くず)れ去ってしまいました。
では「武士のための政治」とは一体どのようなものなのでしょうか。そして、平家にかわって政治の実権を握った勢力には、なぜ「武士のための政治」が理解できたのでしょうか。
そのカギを握る人物こそが、かつて清盛が生命を助けた源頼朝なのです。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち おはようございます!
なるほど、
何処の国でもそうでしょうけれど、
国民一人ひとりの支えがあってこそ、一つの国が成り立っている訳ですので、その土台となる国民から支持されなくなれば当然、崩壊していくことになりますね。
人の上に立つと言うことは、体育祭の棒倒し競争の様に皆を蹴落として頂点に立つ事ではなく、大勢の人たちから支えられて高く飛び上がる胴上げ型であるべきなのでしょうね。胴上げは、下で支える人間と胴上げされている人間とが互いに信用しあわなければ、成り立たない事ですしね。
応援凸
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、政治組織としては胴上げのように支えられている形式の方がふさわしいですね。
支配者は同時に多くの支持者に「支配されています」から、それが分からない政治家は退場していただくしかありません。