また、連雀商人(れんじゃくしょうにん)や振売(ふりうり)と呼ばれた行商人が各地で活動し、薪(まき)や炭(すみ)などを頭に乗せて売り歩く大原女(おおはらめ)などの女性の活躍が目立ちました。
この他、京都や奈良・鎌倉などの大都市では、見世棚(みせだな)と呼ばれた常設の小売店舗(こうりてんぽ)が一般化するようになりました。
さらには商品の取引量の増加によって、京都の米場(こめば)や淀(よど)の魚市(うおいち)のように、特定の商品だけを扱(あつか)う市場も現れました。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)




いつも有難うございます。
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風早 りら この頃から市が開かれるようになり 行商人の方が活躍されるようになったんですね
小売店舗は見世棚と呼ばれたんですね
また一つお勉強が出来ました
毎日黒田裕樹先生のお陰で楽しく歴史が学べています
これからも不出来な生徒 風早りらを宜しくお願いします
風早りらさんへ
黒田裕樹 > この頃から市が開かれるようになり 行商人の方が活躍されるようになったんですね
> 小売店舗は見世棚と呼ばれたんですね
> また一つお勉強が出来ました
> 毎日黒田裕樹先生のお陰で楽しく歴史が学べています
> これからも不出来な生徒 風早りらを宜しくお願いします
有難うございます。
見世棚は商品が見えるようにして並べているからその名がついたといわれています。
基本的なシステムは今でも変わっていませんね。文化の面でもいずれ紹介しますが、室町時代までに今の仕組みが出来上がっていったといっても過言ではないと思いますよ。
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紗那 なるほど、商品が増えれば売るところが増える。道理ですね。
常設のお店は今ではすごく一般的ですが、このころから始まったのですか!
あ、東京頑張ってきてください^^
紗那さんへ
黒田裕樹 > なるほど、商品が増えれば売るところが増える。道理ですね。
そのとおりです。何事も「流れ」で動いているということですね。
> 常設のお店は今ではすごく一般的ですが、このころから始まったのですか!
室町時代には現代の生活の基本となっているものが次々と生まれています。それだけ国民の暮らしが向上していることの現れでもありますね。
> あ、東京頑張ってきてください^^
有難うございます!(^o^)/
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そうめん おお、応仁の乱ですか~
・・まだ名前しか知りませんので良く分かりませんがね(^^;)
なるほど、市場が開かれたんですね。
ここから始まったんですか~
勉強になりました(^^;)
そうめんさんへ
黒田裕樹 > おお、応仁の乱ですか~
> ・・まだ名前しか知りませんので良く分かりませんがね(^^;)
応仁の乱は中学はもちろん、高校でも必ず出てくる重要事項ですから、今のうちに流れをしっかり押さえておけば、後が楽ですよ。下線部のリンク先からぜひお進み下さい(^^♪
> なるほど、市場が開かれたんですね。
> ここから始まったんですか~
> 勉強になりました(^^;)
有難うございます(^_^)v
これにも流れがあるんですよ。