天下統一を目指した織田信長(おだのぶなが)も同じ理由で支配地におけるカトリックの布教を許可し、信長の後を継いだ秀吉も、当初はカトリックの布教を認めていたのですが、そんな彼がやがてカトリックに潜(ひそ)むスペインによる世界侵略の野望に気づく日がやって来たのでした。
1587年、九州平定に乗り込んだ秀吉を、イエズス会の宣教師が当時の我が国に存在しない最新鋭の軍艦(ぐんかん)を準備して出迎えました。その壮大(そうだい)さに驚(おどろ)いた秀吉は、イエズス会による布教活動にはスペインによる我が国への侵略が秘められているのではないかと疑念を持ち始めました。
そして、現地を視察した秀吉を待ち受けていた「3つの信じられない出来事」を目にすることで、秀吉の疑念は確信へと変化していったのです。




いつも有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
今日はお祝いのメッセージをいただきまして、本当にありがとうございましたm(__)m
宗教を隠れ蓑にして、様々な
野望を抱いている輩は古今東西、変わらずいるものなんですね。
3つの信じられない出来事。
何でしょう。
明日を楽しみにまた、お邪魔させていただきますね!
それでは、応援凸
科学的分析
オバrev さすが黒田先生。とことん歴史を科学的に分析してますね。
なるほど~、秀吉の朝鮮出兵の裏にはこういう白人の魔の手があったんですね(驚)
秀吉も、ただ単に欲で動いたわけではなかったんだ。
でも、3つの信じられない出来事は見当もつきません( ̄▽ ̄;)
今晩は
りら 今もって宗教によって戦争が
なされていますよね
宗教による大儀名文
もううんざりです
ジョン・レノンのイマジンの詩に
ある宗教の無い世界
がありますが彼お気持ちも分かりま
す どの宗教も殺すなかれのはずで
すが 情けないですね
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > こんばんは!
> 今日はお祝いのメッセージをいただきまして、本当にありがとうございましたm(__)m
高校進学おめでとうございます!
ご努力が実られたこと、本当に素晴らしいです。
> 宗教を隠れ蓑にして、様々な
> 野望を抱いている輩は古今東西、変わらずいるものなんですね。
> 3つの信じられない出来事。
> 何でしょう。
> 明日を楽しみにまた、お邪魔させていただきますね!
宗教の本当の魅力を伝えずして、己の権力のために利用する。この構図は現代もあまり変わらないようですね(´・ω・`)
「3つの出来事」については、明日(13日)にすべて紹介しますよ(^^♪
オバrevさんへ
黒田裕樹 > さすが黒田先生。とことん歴史を科学的に分析してますね。
> なるほど~、秀吉の朝鮮出兵の裏にはこういう白人の魔の手があったんですね(驚)
> 秀吉も、ただ単に欲で動いたわけではなかったんだ。
有難うございますm(_ _)m
仰るとおり、秀吉は単に己の欲望のみで動いたわけではありません。
出兵に至るまでの流れを説明するために、今日まで世界史の話を続けてきました。
> でも、3つの信じられない出来事は見当もつきません( ̄▽ ̄;)
明日(13日)紹介しますが、現代においても信じられないことかもしれませんね(´・ω・`)
りらさんへ
黒田裕樹 人を救うはずの宗教で殺し合いが果てしなく続く…。
確かにウンザリです。
でも、私たち日本人が「ウンザリ」と思えることが、実は幸せなのかもしれません。
政教分離は重要ですね。
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ハタ次男 日本の歴史教科書はキリシタンが日本の娘を50万人も海外に奴隷として売った事は教えないのはなぜか? TORA
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/812.html
この話を知る人間として、先生の話はスカッとしました。
日本の歴史が教える秀吉のキリシタン弾圧(バテレン追放令)の真相は教えません。戦後GHQにより焚書されて英米列強に不都合な歴史は教科書からことごとく排除されたと考えています。確かに火薬一樽と50人の奴隷を物々交換するなんてことを日本人が勉強してしまったら第二次世界大戦の本質までそう遠くない将来見抜かれてしまったことでしょう。今の日本人のほとんどがこの歴史的史実を知らないことから、日本に対する戦勝国の植民地支配、統治政策は極めて成功したと言えるかもしれません。
今の日本の教育は歴史的史実の背景に踏み込むのではなく、年表の数列を暗記するだけの、言わば記憶力の訓練のようなものですから、キリシタン弾圧の背景など知っても知らなくてもテストに出ないゆえ、勉強しようとも思わないのが通念とも言えますが、それはそれで忌忌しい問題です。
ただ知ってしまったら、やはり、憤りを覚えます。日本人である以上、日本の歴史教育が歪曲され、隠蔽され、真の英雄が貶められたり、フリーメイソンの手先である坂本龍馬や山本五十六、原爆製造のノウハウを敵国にリークしノーベル平和賞を受賞した湯川秀樹、生物兵器の祖野口英世あたりの売国奴が英雄視されたり、他国によって恣意的に検閲、修正がなされていたのならば、じゃあ一体真実ってなんなのよ? 義務教育で教わった日本史ってなんなのよ? と考えてしまいます。歴史の教育者はテストや成績うんぬんよりもまず、教科書に載せられない真実を授業で話すべきなのです。当方最終学歴は中卒ですが、運悪くそういった気概のある先生に出会えませんでした。もしかしたら先生たちでさえこう言った話は知らなかったのかもしれません。それはそれで問題ですが。
そういった意味で先生には期待します。頑張ってください。
日猶同祖論を研究してみてはどうか、と提案します。
源氏平氏。藤原氏。天皇家の始祖はユダヤの祭祀ラビだと言われてます。
天皇ではじめて政治に手を出した後醍醐天皇はユダヤだと断言します。
武田信玄。江戸の穢多頭、弾左衛門。毛利氏、島津氏。
挙げればキリがないですが、日本の歴史の登場人物は、その殆どがユダヤの「失われた十支族」を祖先に持つのではないかと考えています。
いずれ、またコメントさせていただきます。
ハタ次男さんへ
黒田裕樹 お言葉有難うございます。
仰るとおり、現在の歴史教育は「暗記できればそれで良し」とばかりの詰め込み教育と化してしまっています。これでは歴史の事実に踏み込めるはずがありません。
この講座では、歴史的事実に沿った内容を展開しながら、かつ現在の詰め込み教育にも対応できる人物や出来事、年号などをできるだけ分かりやすく紹介できるように努めております。そんな中で、今回ハタ次男さんがご教示下さったお考えのいくらかでも紹介できれば、とも考えております。
ご高説に感謝します。また是非お越し下さい。