一方、朝廷も直属の民である名代(なしろ)・子代(こしろ)をもち、彼らに生産物を納めさせるとともに、直轄地(ちょっかつち)である屯倉(みやけ)を各地に設けて、田部(たべ)に耕作させました。
朝廷には祭祀(さいし)や軍事などの様々な職務がありましたが、これらは伴造(とものみやつこ)と呼ばれる氏(うじ)が分担しました。
伴造に選ばれたのは、秦氏(はたし)などの帰化人(きかじん)を祖先にもつ豪族が中心であり、伴(とも)と呼ばれる世襲(せしゅう)の職業集団や、品部(しなべ、または「ともべ」)と呼ばれる職務における能力者を統率して朝廷に仕えました。
なお、部曲や名代・子代、品部などを総称して、部民(べのたみ、または「ぶみん」)といいます。




いつも有難うございます。
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オバrev このあたりから、突然漢字の読み方が難しくなるんですよ。
特に、部曲(かきべ)、屯倉(みやけ)、伴造(とものみやつこ)とかはどうやっても読めん(T_T)
オバrevさんへ
黒田裕樹 大和言葉と漢字との融合によって、現代では考えられない読み方になっていますからね。
普段はお勧めしませんが、今回に限っては暗記したほうがいいのかもしれません(´・ω・`)
さすらい こんばんは。
そうそう、思い出しました。
中学か高校で「屯倉(みやけ)」を
なかなか覚えられなくて困ったことがありました。
今でも読めませんが(笑)
応援♪
さすらいさんへ
黒田裕樹 「屯倉(みやけ)」は確かに読めませんね(^^ゞ
ちなみに「土産(みやげ)」の語源になっているらしいですが…。
こんな風に、逆のやり方で覚えた方がいいのかもしれませんね。
ケンシロウ こんにちは。
ブログ記事とは関係ありませんが
先生おいらよか若い。
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!
ぴーち こんばんは!
なるほど~とこちらへお邪魔させていただいて、記事を拝見しているうちは、漢字の読み方もそうなのか~と思うのですが、
多分、一度寝て、明日の朝には、漢字にふりがななしでは絶対判らないと思います(^^A
と書いている内にも、もう忘れてます(><)
でも、本当に独特な言い回しが多いですね~。。
黒田さんの所はそういう意味で、刺激的です!
また、お勉強させてください^^
応援凸
ケンシロウさんへ
黒田裕樹 そ、そんなこと言われたって、どうしたらいいのか分かんないよ…
。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)ウワァァァン!
思わず乗ってしまった…。
泣かないで(笑)、また是非お越し下さい。
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ぴーちさんへ
黒田裕樹 刺激的とは有難いお言葉ですが、確かに読み方難しいですよね。
というより、この3日間、言葉の羅列(られつ)だけで終わっているような気が…(^^ゞ
いずれも大和朝廷の政治制度を理解するには欠かせない用語なんですが、もう少し理解しやすい教え方があってもよさげな気もしますねぇ…(@_@;)
明日からまた新しい単元になりますが、今回学習した用語が結構出てきますので、「読みながら」ご確認下さいね!(^^♪
いつも応援有難うございます!(^o^)丿
ヒロキ 屯倉と田荘がゴッチャ混ぜになりますね^^
いつもどっちかで悩んでましたww