また、日本書紀や古事記に記載されている我が国の神話を、すべてを空想として切り捨てるのは問題がありすぎると思います。
神武天皇による日本建国の伝承のすべてが真実でないにしても、何らかの係わりがあったと推定できます。例えば、八咫烏(やたがらす)や金色のトビの伝説も、それに近い自然現象や人的な協力があり、それに感謝する意味で偶像化(ぐうぞうか)したとも考えられるからです。
世界の民族には様々な神話や伝説があり、古代の人々の考え方や暮らしぶりを知るうえでの貴重な文化遺産となっているというのに、我が国だけが絵空事と切り捨てるのもおかしな話です。
いずれにせよ、祖先が長い時間をかけて伝えてきた我が国の神話を、我々も次世代にしっかりと残したいものです。




いつも有難うございます。
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さすらい こんにちは。
仰る通りですね。
我が国はもっと自国に誇りを持ち
刻んできた歴史を認識してもらい
我々も興味をもっていきたいものです。
応援♪
テンプレ、爽やかでいいですね。
そのとおり(^^♪
清家淳子 私もそう思います!(^^)!
本当に祖先が自然に感謝し、生きてきたように私たちも受け継いでいきたいですね(*^。^*)
黒田先生はその代表的伝達者ですね(●^o^●)
ケンシロウ こんにちは。
おいらのトコへ訪問&カキコ( v^-゜)Thanks♪
今後ともヨロシクです。
歴史について力強く語られていますね。
おいらのお気楽ブログと違って
漢字がいっぱいって思いましたw
こんばんは。
ことぶきのこめや そうですね。
記紀に記されている内容はもっと広く知られるべきですよね。
記紀に記されていない事実、形を変えて伝えようとしている事実など、もっともっと研究されてほしいと思います。
大変勉強になりました!
応援ぽち!
bunyan こんばんは~
だんだん熱が入ってきましたね。
黒田さんのお考えも一理あると思います。
神話を否定するものではなく、何らかの根拠がそこにあることもわかりますが、歴史というのはどんどん新事実が明らかになることがあり、固定観念でみるべきではないと思います。
ただ、二千年近く前のことですから、歴史のロマンとしてみるのなら壮大なものと言えるかと思います。
よく分かってないことがよく分かりました
オバrev この時代は記録が少ないだけに、
日本の歴史でありながら、
まだまだ分かってないことが多いんですね、
ってことがよく分かりました(^^)/
コメント有難うございます! その1
黒田裕樹 さすらい様
そうですね。歴史の重みを感じながら、祖先が積み重ねてきた年輪を大切にして、次代につなげることこそが、現代を生きる我々の役割だと思います。だからこそ、自分が住むこの国に興味を持ち、誇りをもって行動するべきだと実感しております。
書いている本人に似つかわしくない(?)、さわやかなテンプレですからね(笑)。
清家淳子様
清家様のように普段から雄々しき自然に接しておられると、我々が自然に生かされているんだということを、私たちよりも深く実感されていらっしゃるのではないでしょうか。
私が伝達者ですか?
どちらかといえば「芸達者」のような気が…(笑)。
ケンシロウ様
ようこそ当ブログへお越しくださいました。有難うございます!
ケンシロウ様の社会問題に対する鋭い切り口の記事には共感できますし、また勇気あるご発言に敬意を表します。
こちらこそ宜しくお願いします。
コメント有難うございます! その2
黒田裕樹 ことぶきのこめや様
そのとおりでして、記紀に記載されていないことを無視するだけでなく、記載されていることも無視していますからね。先人の歴史学を何と心得ているのか、という気がします。
21世紀の歴史学は、先人が遺したものを重宝しながら、さらなる研究を重ねたうえで成立してほしいと願っております。
bunyan様
やっぱり熱が入っているのが分かりますか(笑)?
固定観念にとらわれると、見えているものも見えなくなりますからね。今回私が取り上げた説以外の学問や、今後出てくるであろう新事実にも視野を広げて、「過ちは改めるにしかず」の精神で柔軟に対応していきたいと思います。
ただ、歴史のロマンだけは見失いようにしたいと思います。歴史は無機質な幾何学ではありませんし。
オバrev様
そうなんですよ。記録が少ない=無視、という図式が成り立ってますので、この時代はまだまだ研究の余地があると思います。
今後新事実が明らかになり、私の考えが成立せずに書き直す必要があるかもしれませんが、それはそれで楽しいかな、とも思ったりします(笑)。
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hirots こんばんは~^^
ちょっと前の記事へのコメント失礼します★
消えた邪馬台国の謎、楽しく読ませていただきました☆大和朝廷が歴史資料に登場するまでの空白の時間、ロマンですね。笑
また伺います☆応援ぽち
hirotsさんへ
黒田裕樹 > ちょっと前の記事へのコメント失礼します★
いえいえ、どの記事であっても、コメントは大歓迎ですよ(^^♪
> 消えた邪馬台国の謎、楽しく読ませていただきました☆大和朝廷が歴史資料に登場するまでの空白の時間、ロマンですね。笑
> また伺います☆応援ぽち
仰るとおり、邪馬台国~大和朝廷に関する資料がほとんどないことが、古代史の大きなロマンとなっていますね。八木先生の仮説は納得できることが多いのと、過去の資料を側面から分析しているとことがさすがだと思い、講座でも紹介させていただいた次第です。
また是非ご訪問下さい(^o^)丿