さて、「ごあいさつ その4 一緒に楽しく歴史を学ぼう!」でも予告しましたが、日常のブログ形式の講座の他に、この度大阪・梅田にて本物の歴史講座を行うことになりました。
高校生に理解しやすい日本史を中心とした内容ですが、現役高校生はもちろん、浪人生や卒業生、さらには社会人の方々も大歓迎ですので、是非多数の皆様にご参加いただければと願っております。
第1回「黒田裕樹の歴史講座」
日時:平成21年4月25日(土) 午後2時から午後4時頃まで
内容: 「島国の環境が創った我が国の歴史」
講師:黒田裕樹
場所:梅田東学習ルーム
会費:無料
ブログをご覧の皆様も、宜しければ是非ご参加下さい。この記事のコメント欄をご活用いただければと思います。
尚、予約の都合上、当日の教室一覧(午後)の掲示板に「大阪読書研究会」と書かれているのが「黒田裕樹の歴史講座」の会場となります。ご注意下さい。
今回の講座の内容については、後日このブログで発表しますので、是非ご覧になって下さい。




いつも有難うございます。
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bunyan 歴史講座開かれるとはすごいですね。
さすが歴史の先生。
多くの人が参加されること願ってます。
私は残念ながら遠くて行けませんが、講座の成功を祈ってます。
bunyan様
黒田裕樹 コメント有難うございます。今回の本物の講座の内容については、後日このブログでも発表しますので、是非ご覧になって下さい。この件追記しておきます。
こんばんは^^
のらねこみゅー 私も遠くていけませんが成功を願ってます^‐^
さすらい こんにちは。
訪問、コメントありがとうございます。
面白いお話をされていますね。
私は古代中国の医学書が専門ですが
こちらのお話は興味深いです。
これからもよろしくおねがいします。
まずはご挨拶まで。
また伺いますね。
コメント有難うございます
黒田裕樹 のらねこみゅー様
有難うございます。私自身の以前からの知り合いはもちろん、このブログを見ていただいてお越しになられる方が一人でも多くいらっしゃれば、と願っております。
さすらい様
こちらこそ有難うございます。
私も貴ブログに今後も訪問致しますので、宜しくお願いします。
リンクさせて頂きました、先生(^^♪
清家淳子 こんばんは(^^)
やっと三重県から帰ってきました(^◇^)
パソコンで見てます!(^^)!
リンクが携帯しづらかったので、パソコンで
リンクさせていただきました(^◇^)
これからも宜しくお願い致します!(^^)!
でも、ほんと歴史講座を開かれてるとは
私も感激(^○^)
しかも無料なのですね(*^。^*)
私はお仕事でいけないですが、ぜひぜひ講座の内容をブログで見させて頂きます!(^^)!
楽しみです!(^^)!
清家淳子様
黒田裕樹 コメント有難うございます。
「先生」と呼ばれると懐かしいですね(笑)。
私も日々の勤務&ブログ作成&講座内容の研究と忙しい毎日ですが、清家様や他の皆様のご訪問やコメントに励まされて何とかやっております。
またご訪問いただければ幸いです。
はじめまして
あみ 先日は、ご訪問コメント
ありがとうございました。
歴史の先生なんですね(^^ゞ
それで・・
なんかすーごく難しくって
すいません<m(__)m>
気の利いたコメントができなくって
(´-∀-`;)
でも公演成功するといいですね
成功することを
祈っています。
あみ様
黒田裕樹 講座へのお言葉有難うございます。
歴史は流れさえしっかり押さえれば決して難しいものではなく、むしろ楽しく学習できます。
今後も是非お越し下さい。
管理人のみ閲覧できます
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大和に入った天皇の軍勢は、抵抗する豪族を次々と倒して目的地に近づきましたが、再び長髄彦(ながすねひこ)が天皇の前に立ちふさがりました。おりしも氷雨(ひさめ)が降り、天皇が苦戦していたそのとき、どこからともなく金色に輝く一羽のトビが飛んできて、天皇の弓の先に止まると、トビは稲光(いなびかり)のようにピカッと光り輝き、敵軍の目をくらまして敗走に追い込みました。
こうして苦難の末に大和を平定した神武天皇は、橿原(かしはら)の地に宮殿(きゅうでん)を築いて初代天皇として即位しました(現在の橿原神宮は、この伝承に基づいて明治時代に創建されています)。この日が十干十二支(じっかんじゅうにし)で辛酉(しんゆう、別名かのととり)の年の1月1日と伝えられています。
ちなみに現在の建国記念の日(かつては「紀元節」といいました)は、神武天皇の即位の日を現在の暦に直した2月11日とされています。また、八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークとして用いられているので、サッカーファンにはなじみが深いかもしれませんね。
さて、辛酉の年の1月1日に大和を平定した神武天皇ですが、その「辛酉」とは一体いつの年のことでしょうか?




いつも有難うございます。
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ことぶきのこめや こんばんは。
前に日本書紀を読んでみたいと思いましたが、原文は到底読めないので、解説書を買ったんですが、それもまったく理解できませんでした。
わかりやすく書いていただいて、すごくうれしいです!
ヤタガラスはそういう伝説だったんですね☆
さすらい こんばんは。
八咫烏。。。
漢字では書けません(笑)
なるほど今日も勉強になりました。
講義はいかがでしたでしょうか。
東京公演もぜひご検討下さい!
応援♪
清家淳子 ヤタガラスは、お恥ずかしながら初めて聞きました
でも橿原神宮はそのような伝承があったとは…
びっくりです
コメント有難うございます!
黒田裕樹 ことぶきのこめや様
喜んでいただいて光栄です。
日本書紀は古事記と並んで我が国最古の歴史書で、漢文で書かれていますから難しいですよね。でも、最近は神話の内容をやさしく書いた本も出版されていますよ。また講座の中で紹介できればと思います。
さすらい様
別の記事で書いたとおり、講座は無事に終了しました。東京ですか…。大阪の講義が軌道に乗れば是非やってみたいですが、いつの日になることやら…。
清家淳子様
橿原神宮は有名ですが、由来となると存じない方は意外と多いですよ。天満宮とかは有名ですけどね(祭られている神様はどなたかご存知ですか?)
コメントをいただいた皆様に共通でお答えしますが、八咫烏についてもご存じなかったり、名前だけは聞いたことがあっても由来が分からなかったり、いかに神話が我が国で軽視されているかが良く分かる現実ですね。
これが本当に正しい歴史教育なんですかねぇ…。
スズメちゃん こんにちは~

やたがらす、熊野本宮大社で扇子を買いました。
吉野にやたがらすという名のお酒もあります。
そういういわれのカラスだったのですね!
明日香村が大好きでよく行くのですが
橿原神宮には滅多に立ち寄りません。
時間があるときにお詣りしますね。
ポチ!ポチ!ポチ~
スズメちゃん様
黒田裕樹 応援有難うございます!
ヤタガラスのお酒の話は知りませんでした。どんな味がするんでしょうね?
佐佐木あつし ブログを読み返させていただいてます。
ヤタガラスについて疑問に思ってることがあるのですが、よろしかったら御指導いただけたらと思い、
コメントさせていただきました。
ヤタガラスは3本足ということですが、そうなると
どうしても、高句麗のヤタガラスとイメージが被ります。
神話の底辺にある、皇室の大陸移動説を裏書きする記述なのでしょうか?
弥生人的な日本人の大本は半島から来たという象徴に思えるのですが・・
ぶしつけな質問で申し訳ありません。
よろしく、ご指導くだされば幸いです。
佐佐木あつしさんへ
黒田裕樹 ヤタガラスは高句麗でも天孫の象徴とされていますからね。縄文の狩猟民族と弥生の農耕民族との争いの話や、仰るとおりの皇室が大陸(もしくは朝鮮半島)からやってきたという説なども完全に否定された訳ではなく、我が国のルーツをめぐる考察はまだまだ決着しそうにありません。
以下はあくまで個人としての見解ですが、皇室のルーツである神武天皇が九州のご出身であるということから、大陸もしくは半島の影響は多分に受けているのではという考察も可能かと思われます。6世紀に新羅によって滅ぼされるまで、朝鮮半島には我が国と関係の深い任那が存在していたのも関連性があるともいえます。
しかしながら、たとえ大陸や半島の血を引いていたとしても、やがては大陸から独立するという気概を持ち、諸外国には見られない独自の「和の精神」を明らかにした聖徳太子が現れる頃までには、皇室は我が国の唯一無二の存在となっていたといえるでしょう。
出自よりも、我が国の発展にどれだけの寄与があったのか。2000年に迫る長い年月の中で、皇室の血統は既に我が国独自のものである、と断言して何ら差し支えないものと考えます。
佐佐木あつし 黒田様
御丁寧な御返答ありがとうございました。
おっしゃる通り、出自云々よりも現在に至る、流れこそが重要というのはまさしく同意見です。
今、僕自身、外国に行く機会がおおく、
その先々で日本の成り立ちやルーツに纏わる
事柄が見受けられた時、アジアの中の日本という立場が見え隠れして、多分に興味をそそられています。たぶん職業柄も関係してると思うのですが、
歴史は本当に面白いです。
本当にありがとうございました。
佐佐木あつしさんへ
黒田裕樹 こちらこそご丁寧なお言葉、有難うございました。
また何でも仰ってください。