しかし、教科書に載(の)せていないからといってすべてを無視することは、教師として絶対に許されるものではありません。私は実際の授業においても、今から詳しく述べる「歴史的事実」を、可能な限り細かく説明しています。
今年(平成29年=2017年)に入ってから、我が国と東アジア諸国との、特に韓国との関係が大きく変化しており、予断を許さない状況が続いています。
韓国との外交関係については、近日中に公開する第58回歴史講座「日本と韓国のほんとうの歴史」で詳しく紹介しますのて、ここからは、冷戦終結前後からの中華人民共和国との関係を中心に、事実を交えて解説したいと思います。
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ぴーち こんばんは!
確かに教科書というのはほんの一部の事実であって
氷山の一角に過ぎないものだと思います。
学生の頃の授業のスピードの速さからも鑑みて
そう言う事なのだと感じておりました(^_^;)
是非、歴史的事実を勉強させてください^^
日本の責任
青田です。 青田です。
トランプ大統領が、日本が独自で、軍隊を持ち、核兵器を持つことを示唆していますが、
アメリカ側がそれを提案したのは
実は、これが最初ではありません。
アジアの赤化に脅威を感じていたアメリカは
1回目は、ケネディー大統領(ジョンソン大統領)時代。
2回目は、ニクソン大統領時代です。
(但し、キッシンジャーが日本を中国と国交を樹立する前です。)
この2回とも、日本の政府は、拒否しました。
日本は、何でもGHQが全ての原因としますが、
アメリカは、実は、戦後、世界の状況の変化に対応して、日本に憲法9条改正を提案しています。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 教科書の分量には限界がありますので、すべてを記すのは難しいとは思われますが、この分野は特に少なすぎるんですよね。
前後の流れを理解できるようにするためにも、しっかりと更新したいと思います。
青田さんへ
黒田裕樹 その意味において、今回の大統領交代は、我が国にとって「チャンス」かもしれませんね。
そう考えれば、今の大統領に対する常軌を逸した批判も分かるような気がします。
マスコミの偏向報道が凄い
青田です。 青田です。
アメリカのマスコミ、日本のマスコミの偏向報道は凄まじいです。
トランプ大統領の発言には、オバマ政権、8年間の国民のストレス、国際情勢の背景があります。
○ 中国が南シナ海に軍事基地を建設する時、アメリカ海軍は、オバマ大統領にそれを阻止するように主張しましたが、オバマ大統領は、何もしませんでした。
軍事基地を作る時の材料は、インドネシアから輸送していたので、アメリカ軍が航行するだけで、阻止できまたのに。。
○ トランプ大統領が、日本に在日米軍の負担を主張しているのも、オバマ大統領の時に軍事費を戦後、最低なまで削減され、その結果、中国が膨張しました。
アメリカとしては、日本に、しんどいかもしれないけど、せめて、防衛費を2%まで、引き上げて欲しいというのが本音です。
○ 日本のマスコミは、北朝鮮のミサイルのことばかり、脅威と報道して、中国とは友好ムードを演出していますが、中国には、4軍があって、海軍、空軍、陸軍、ロケット軍です。残念ながら、ロケット軍は、今の日本、縮小された在日米軍では、防げません。
日本だけではなく、アメリカもかなり、左傾化したという事実を見逃してはいけません。
青田さんへ その2
黒田裕樹 仰るとおりですね。トランプ大統領の誕生は、アメリカの潮目を大きく変えるかもしれません。もちろん我が国も。
しかし、そんな保守系の「油断」の隙(すき)を突くかたちで、左翼系の「進歩的文化人」と呼ばれた人々は、自らの思想を満足させるために、ソ連崩壊以前から続けていた「日本の歴史から、中華人民共和国や韓国の好みそうな問題を取り上げ、両国に『御注進』する」という流れを一気に加速し始めました。
こうした我が国の左翼からの誘いに、中華人民共和国や韓国が乗ったことによって、「日本はアジアの人々を中心に、世界中の人々に耐え難い苦痛を与えた」という自虐史観が、ソ連崩壊以前より強固に定着してしまいました。
加えて、単なる自虐史観で飽(あ)き足らない左翼の人々が、歴史的に有り得なかったり、そもそも虚構から始まったりしている、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」といった問題をでっち上げたことで、我が国に今もなお深刻な影響を与えているのです。
さらには、28年前の中華人民共和国で現実に起きた「悲惨な事件」の事実関係が、現在の我が国の公営放送で「なかったことにされている」という、異常な事態となっているのをご存知でしょうか。いわゆる「天安門事件」のことです。
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青田です。 青田です。
あまり、知られていませんが、中国共産党の源は
日本の左翼です。
日清戦争後、日本は、大量の中国人留学生を日本に受け入れました。
そして、日本の大学で、教育を行いました。
これが非常に不幸だったのは、この中国人留学生が日本で、学んだ時期は、日本の教育界では、社会主義思想が中心でした。(戦後から、日本は、左傾化したというのは、嘘です。実は、それ以前からでした。)
軍部も左傾化していました。(例:226事件)
この日本に留学した中国人留学生が、中国共産党を創ります。
彼らは、当然、日本語も知っていますし、日本のことも知っていますので、対日工作は、非常に容易でした。
日本は、自分の敵を育てるのが、本当に上手いです。
ちなみに、日本と中国では、『平和』の意味は、全く、違います。
中国では、『和をもって、平らげる。』が『平和』の意味です。
青田さんへ
黒田裕樹 そう考えれば、皮肉な巡り合わせですね。
ぴーち こんばんは!
天安門事件。
つい最近までニュースで聞いていた
タイトルかも知れません。
無かったことにしてくれる。。
天安門の本当の所を
知りたいですね・
ぴーちさんへ
黒田裕樹 28年前の事件ですが、天安門事件の内容が改ざんされてしまっているのです。
いずれ詳しく紹介いたします。
しかし、中華人民共和国は、同年5月20日に北京に戒厳令を発すると、6月4日には人民解放軍が学生や市民に対して無差別に発砲するなどの武力弾圧を行い、多数の死傷者を出しました。これを天安門事件といいます。
天安門事件は、当時のメディアを通じて世界中へ発信され、我が国を含めた西側諸国が中華人民共和国政府に対して抗議や経済制裁を行うなど、中華人民共和国は国際的な非難を浴び、世界から孤立しました。
ところが、そんな「追いつめられた」国家に対して、わざわざ「救いの手」を差し伸べた国が存在したことで、中華人民共和国は息を吹き返したのです。その「救った」国家こそが日本であり、またその手段とは「天皇陛下の訪中」でした。
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青田です。 青田です。
中国共産党の対日工作の凄いところは、
イデオロギー的には、日本共産党としか接しないはずのに
日本の保守政党である自民党官僚に喰い込むことです。
日本の中枢の売国奴のせいで、日本は、自分の敵を育て、助けて、今は、侵略されています。
アホですね。
多くの人間が自民党=保守の愛国心があると勘違いしています。
これは、全く、違います。ようは、人です。
ちなみに、西○眞悟氏、そのお父様の西○栄一氏は、自民党ではありませんが、日本の国益・愛国心・労働者の権利をしっかりと考えています。
それにしても、中国共産党の対日工作は、もの凄いですね。
ぴーち こんばんは!
変にプライドばかり高い中国には
裏切られる形が多い我が国ですが
それでも救ってあげたいという思いは尊いものだと思います。
それが我が国の利益絡みが起した思いなのか
どうかは存じませんが
長い目で見た時には、またどこかで暴走を
始めようとしている国への抑止力になって
くれる可能性も秘めていたら
それはそれで良かったのでは無いかと思います。
何事も無駄なことは無いはずだと考えます。
青田さんへ
黒田裕樹 これまでは、全くそのとおりでしたね。
安倍政権になって、今後どうなるかだと思います。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 我が国の伝統的な思想からすれば、仰るとおりかもしれません。
しかし、その後の結果を見れば、どうすれば良かったのかが明らかになると思います。
なぜなら、東アジアにおいて、周辺の国が「中国」を訪問することが「朝貢」とみなされていたからです。ということは、もし天皇陛下が「中国」の都を訪問されれば、それは我が国が「中国」の傘下(さんか)に入ることを意味していました。
にもかかわらず、当時の宮澤喜一(みやざわきいち)首相と加藤紘一(かとうこういち)内閣官房長官は、中華人民共和国側の誘いにあっさりと乗ってしまい、平成4(1992)年に天皇陛下の訪中が実現してしまいました。
中華人民共和国は天皇のご訪問に「感激」して、「今後は歴史問題について言及しない」と我が国に約束しましたが、日本を「家来」扱いした「中国」が、そんな口約束を守るはずがありません。
かくして、天皇陛下の訪中をきっかけとして、以後の中華人民共和国は、平成21(2009)年に、習近平(しゅうきんぺい)国家副主席(現在は国家主席)が無理やり天皇陛下との会見をねじ込むなど、我が国に対して傲岸不遜(ごうがんふそん)な姿勢をとるようになってしまったのです。
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青田です。 青田です。
多くの日本人が勘違いしているのは、
中国人は、反日というよりも、反米・反英です。
アヘン戦争以来、植民地にされ、西洋人に散々な目に合されてきた経験があります。
中国人は、影に西洋人のことを『鬼』と呼んでいました。
ただ、西洋人を直接、批判・非難すると、エライ目にあうので、日本を批判・非難・利用しています。
日本への留学経験者が中国共産党を創ったので、日本のことを知りつくしていて、日本語も話せるので、対日工作が非常の簡単だからです。
日本の天皇制、天皇の世界的権威も日本人以上に彼らは、よく、知り尽くしています。
もしかしたら、多くの日本人のほうが、知らないかもしれませんね。
ぴーち こんばんは!
中国の目論見は
いかにも野望に満ちた人間が
考えそうな手段ですよね。
野望というのは最後には
身を滅ぼすことに繋がりますので
それに騙された方が
結果的には生き残れる存在なのだと
思います。
青田さんへ
黒田裕樹 仰るとおりだとしても、度を過ぎた反日工作は、結局は自分を滅ぼすことになるでしょうね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 そうであってほしいと願います。
だからこそ、他力本願ではない、自身での外交努力が求められますね。
かつて官房長官時代に起きた「教科書誤報事件」をきっかけとして、近隣諸国条項を勝手に創設し、我が国の歴史(あるいは公民)教科書の検閲権を中華人民共和国や韓国に売り渡した宮澤首相は、天皇陛下まで「中国」に売り渡したのです。
しかも、宮澤首相はこの後、平成5(1993)年に河野洋平(こうのようへい)内閣官房長官(当時)を通じて「河野談話」を発表させ、我が国がいわゆる「従軍慰安婦」問題に関していわれなき誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)を、今もなお受け続けなければならないきっかけすらつくってしまっています。
なお、中華人民共和国が多数の市民を一方的に虐殺(ぎゃくさつ)した天安門事件ですが、これだけの大事件にもかかわらず、我が国で多くのシェアを誇っている日本史の歴史教科書には一切の記述がありませんし、先述のとおり、我が国の公営放送のある番組では、天安門事件での虐殺が「なかったこと」にされています。
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ぴーち こんにちは!
宮澤氏はハト派だったんですね。
まあ、そう言う総理大臣を選出しなければ
ならなかったその当時の日本の状況も
考慮していかねばならないのでしょうね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、これも時代でした。
だからこそ、同じ失敗を繰り返さないようにしなければなりません。
当時の時代背景
青田です。 青田です。
この当時の日本の時代背景も、かなり、影響していますね。
経済的には、日本はバブルが終わりかけといえども、世界2位のGDPで、中国のGDPは、日本の九州くらいしかなく、日本人は、中国=発展途上国の弱者。
と思っていました。
さらに、この当時は、今のようにインターネットがなく、
学校教育では、日本が中国に侵略したという自虐史観を受け付けらていて、
この当時の、日本の国民の世論としては、経済的な弱者であり、日本が悪いことをした可哀そうな中国を助けないといけないという雰囲気がありました。
それにしても、歴史の捏造って、こんなに簡単に出来てしまうのは、驚きです。
青田さんへ
黒田裕樹 確かに恐ろしいほどの捏造ですね。
ネット社会になったことで、もうこのような大掛かりなことはできないと思われますが、注意が必要であることは言うまでもありません。
これに対し、1989(平成元)年には、チベットのダライ・ラマ14世が、世界平和やチベット宗教・文化の普及に対する貢献が評価され、ノーベル平和賞を受賞しました。
また、2010(平成22)年には、天安門事件の主導者であった作家・人権活動家の劉暁波(りゅうぎょうは)氏が、一連の民主化への活動を評価されてノーベル平和賞を授与されましたが、中華人民共和国政府は、この受賞に対して強い抗議を行いました。
中華人民共和国によるこれらの強引な政策あるいは手段は、国際社会における深刻な人権問題であるはずが、日本国内の各種人権団体のほとんどが、なぜか今日まで沈黙を守り続けています。どうしてなのか、私には全く理解できません。皆様はどう思われますか?
※次回(2月13日)からは第58回歴史講座「日本と韓国のほんとうの歴史」の更新を開始します。
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青田です。 青田です。
国内にいう人権団体は、偽善団体だと思います。
○ 平和を言いながら、非常に暴力的。
(今のアメリカのリベラル派の過激デモ、沖縄の人権団体。)
○ 平等を唱えながら、逆差別をします。
フランス革命で、『自由・平等・博愛』をスローガンにして、恐怖政治で多くの人間を処刑し、国内が大混乱になったことを思い出しました。
ちなみに、終戦直後の社会党は、天皇陛下万歳で結党しました。この当時の社会党は、労働者の味方であっても、愛国心があったわけです。
だんだん、怒りで血圧が上がってきました。(苦笑)
青田さんへ
黒田裕樹 少なくとも、偽善団体は「百害あって一利なし」と思われますね。
ぴーち こんばんは!
そうですね~
人権団体というのを掲げていながら
本質的には何も考えない。何もやらない
団体なのでしょうね・(^_^;)
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > 本質的には何も考えない。何もやらない
> 団体なのでしょうね・(^_^;)
そんな団体は存在の意味がないですよね。
腹立たしい話です。
アジアで、起こっていること
青田です。 青田です。
今、危険なのは
チャイナのチベット人への抑圧が、周辺国にもまで
影響を与えていることです。
ネパールは、中立国であり、史上最強のグルカ兵がいて、大国であるインド、中国でも、手を出せない国でしたが、10年前から、このネパールは、中国の要請に従って、チベット人の抑圧、強制送還をするようになっています。
しかも、中国に訪問するようになりました。
ネパールは、それまで、中国を無視し、インド(実は、イギリスと仲がイイ。)の方を向いていましたが、
チャイナの圧力に傾き始めています。
ネパールは、親日国で、援助額は、日本は、イギリスに次2番目なだけに、もっと、積極的な外交をして欲しいです。
余談ですが、日本政府が、外国人労働者の受け入れをするなら、
グルカ兵を傭兵として、雇って、沖縄に駐留させて欲しいです。
(イギリスが唯一雇っている傭兵。世界中の激戦地で戦い世界最強の傭兵です。)
忠実で、勇猛果敢です。(一人でタリバン兵40人を倒せると言われています。)
チャイナは、絶対に手を出せません。
青田さんへ その2
黒田裕樹 なるほど、そういうお考えもありますね。