それは過去においても全く同じことであり、神話の世界を含(ふく)めれば2670年を超(こ)える長い歴史を誇(ほこ)る我が国においても、ある歴史上の人物の決断に我が国の運命が左右(さゆう)されるという重大な局面が過去には存在しました。そして、そんな彼らが我が国を正しい方向へと導(みちび)いたことによって、今もなお我が祖国(そこく)がその命脈(めいみゃく)を保(たも)つことが可能となっているのです。
これまで私の講座では、例えば昭和天皇(しょうわてんのう)、あるいは織田信長(おだのぶなが)のように「彼らがいなければ今の我が国の繁栄(はんえい)は有り得(え)なかったと確信できる」歴史上の人物を数多く取り上げてきました。
第32回となります今回は、1400年以上も前に訪れた「我が国建国以来の危機(きき)」に敢然(かんぜん、思い切って物事を行うこと)と立ち向かい、結果として現在に至(いた)る我が国の歴史を形づくった英雄となった「聖徳太子(しょうとくたいし)」について詳(くわ)しく紹介(しょうかい)したいと思います。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち おはようございます!
聖徳太子。そのお名前は余りにも偉大で
現代でも日本国民誰もが知る有名人の一人でもあるかと思いますが、人並み外れた才能が本当に備わっていた人物だったのか、それとも長い歴史の中で、どこかで彼の偉業が誇張されたりして現代に伝わってしまっていないか・・・そんな事に興味があります。
これからの展開を楽しみしています^^
応援凸
ぴーちさんへ
黒田裕樹 有難うございます。
残された史実とその影響の大きさなどを鑑みながら聖徳太子の真実に迫っていきますので、今回もどうぞよろしくお願いいたします。