「東洋のエジソン」とも呼ばれた田中久重が我が国にもたらした功績はまさに計り知れないものがありますが、それらは寝る間も惜しんで研究を続けた凄(すさ)まじいまでの努力と、留(とど)まることを知らない探究心によるものであったといえるでしょう。
久重が晩年に残したと伝えられる以下の名言を耳にしたとき、私たちは彼の偉大さを知るとともに、彼に負けないくらいの努力を重ねて世の中に貢献したいと強く実感するのではないでしょうか。
「知識は失敗より学ぶ。事を成就(じょうじゅ)するには志(こころざし)があり、忍耐があり、勇気があり、失敗があり、その後に成就があるのである」。
(※第27回歴史講座の内容はこれで終了です)




いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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クラチー とうとう久重さんのが、今回で終わったのですね!
人形作りから電機メーカーへ…。
これは凄い発展ですよね。
(@。@)
最後の言葉は、
失敗を恐れたら成功しないってことですかね。
自分も頑張らねば!
クラチーさんへ
黒田裕樹 12回という短い期間でしたが、中身の濃い講座だったと思います。
仰るとおり、失敗を恐れずに進歩を続けたいものですね。
オバrev >「知識は失敗より学ぶ。事を成就(じょうじゅ)するには志(こころざし)があり、忍耐があり、勇気があり、失敗があり、その後に成就があるのである」
確かエジソンも、またもや実験に失敗して装置が爆発した時に、弟子がついに堪忍袋の緒が切れてやめる!と言ったのに対して、嬉しそうな顔をして「失敗する方法がまた一つ分かった」と言ったそうですが、発明家って皆失敗を失敗と思ってないし、凄くプラス思考なのかもしれませんね(^^ゞ
オバrevさんへ
黒田裕樹 なるほど、確かに仰る一面がありますね。
一つの成功に至るまでには数えきれないほどの失敗があるといいます。私たちも一度や二度の挫折に屈することなく、気合を入れて進まなければいけませんね。
ぴーち おはようございます!
失敗は成功のもと・・は、田中久重の名言から生まれたもの
だったのでしょうかね^^
私も先日、「マネーボール」という映画を観賞させていただいた折に
野球も人生に似ていると教えていただきました。
3球のうちの2球を外して失敗しても、最後の1球でホームランを打てば
そのバッターは勝者とみなされる。
めげずに努力できる精神力、見習いたいものです^^
応援凸
ぴーちさんへ
黒田裕樹 野球も3割の成功で十分と言われていますからね。
人間は完璧を目指し過ぎると、かえって失敗するものなのかもしれません。
いずれにせよ、田中久重の生き方は私たちに大きな教訓を残してくれていますね。