以上は一般的な歴史教科書に掲載(けいさい)されている文章ですが、このうち日韓併合(にっかんへいごう)においては我が国が決して強制したのではなかったことは、平成22年8月の第18回歴史講座で紹介したとおりです。
では、我が国が朝鮮半島を自国の領土として併合した行為は、果たして「植民地化」を意味していたのでしょうか。また、大東亜戦争(だいとうあせんそう)末期において、我が国は本当に朝鮮半島の人々を強制連行したのでしょうか。
今回の講座では日韓併合後の歴史、すなわち北朝鮮(きたちょうせん)や韓国(かんこく、現在の大韓民国=だいかんみんこく)で一般的に呼称(こしょう)される「日帝(にってい)三十六年」の真実について、まずは「植民地化」の観念から探(さぐ)ってみたいと思います。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)




いつも有難うございます。
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ぴーち こんにちは!
こうしてお話を伺っていると
教科書に載っていたから、それが事実であったと
思い込む事は危険な事なのかもしれないなと
感じました。
今、震災で飛び交っている色々な情報も、
中には事実がわん曲されて伝わってしまう
事があったりして、既に歴史の1ページとなって
しまった事でも改めて調べ直してみると新たな真実が浮上して来ることもある訳ですね。
今回、北朝鮮は震災の義援金10万ドルを送って来たそうですが、自分の国の白頭山もいつ爆発するかも分からないからという内容の言葉があった様ですね。これは素直にありがたいと思った方が無難なのかも知れませんが、本当に手放しで喜んで良いのかはこれからの動向次第かなとも思いました。
日本人のように「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」という発想はないのでしょうか。
政治的、歴史的な憎しみはとりあえず休戦し、震災に対しての純粋な哀悼の意であること
なら、北朝鮮に対する日本人の見方が少しは変わるかもしれませんね。
それでは、応援凸
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > こうしてお話を伺っていると
> 教科書に載っていたから、それが事実であったと
> 思い込む事は危険な事なのかもしれないなと
> 感じました。
> 今、震災で飛び交っている色々な情報も、
> 中には事実がわん曲されて伝わってしまう
> 事があったりして、既に歴史の1ページとなって
> しまった事でも改めて調べ直してみると新たな真実が浮上して来ることもある訳ですね。
残念ながら仰るとおりであるといえます。
教科書のみならず、報道においても「メディアリテラシー」を身につけることが自身のためになりそうですね。
> 今回、北朝鮮は震災の義援金10万ドルを送って来たそうですが、自分の国の白頭山もいつ爆発するかも分からないからという内容の言葉があった様ですね。これは素直にありがたいと思った方が無難なのかも知れませんが、本当に手放しで喜んで良いのかはこれからの動向次第かなとも思いました。
> 日本人のように「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」という発想はないのでしょうか。
> 政治的、歴史的な憎しみはとりあえず休戦し、震災に対しての純粋な哀悼の意であること
> なら、北朝鮮に対する日本人の見方が少しは変わるかもしれませんね。
人道的な問題に関しては素直になりたいものですが、両国間には拉致問題をはじめとする大きな難関が立ちはだかっているのも事実です。
今回の支援が平和的解決への道筋となるのであれば歓迎したいのですが、そう簡単にはいかないと考えた方が良いのかもしれません。