そんな節目(ふしめ)の年であったことからなのか、今年の8月10日に菅直人(かんなおと)内閣総理大臣が日韓併合に関する談話(だんわ)を発表しました。
談話の中において、菅首相は「当時の韓国の人々がその意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪(うば)われ民族の誇(ほこ)りを深く傷付けられたという多大の損害と苦痛に対し、痛切な反省と心からのお詫(わ)びの気持ちを表明する」と自身の見解(けんかい)を示しています。
元々我が国では、朝鮮半島を我が国の領土としたという事実に対して反省の思いが強い傾向(けいこう)にあり、首相の談話もこの流れに沿(そ)う形でまとめられたのかもしれませんが、談話における「日本が、嫌(いや)がる大韓帝国を強引に併合して朝鮮半島の人々に多大な迷惑をかけた」ということは本当なのでしょうか?




いつも有難うございます。
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そうめん テンプレートを変えたんですね。
綺麗で良い感じですよ~
ちょっと関係ないですが菅首相といえば
菅首相と小沢氏との戦いが凄いですよね。
朝鮮半島を併合したのは明治時代だったんですか・・。
参考になりました(^^;)
そうめんさんへ
黒田裕樹 > テンプレートを変えたんですね。
> 綺麗で良い感じですよ~
有難うございます(^^♪
月もテーマも変わったので、ここらでイメチェン(笑)しました。
> ちょっと関係ないですが菅首相といえば
> 菅首相と小沢氏との戦いが凄いですよね。
民主党の代表選ですね。党内ばかりで盛り上がっても困るのですが…。
> 朝鮮半島を併合したのは明治時代だったんですか・・。
> 参考になりました(^^;)
本文にもありますように、今年(平成22年)で100周年ですからね。
今回の講座でぜひ知識を深めて下さい!
黒田先生
風早 りら 日韓併合から100周年
今だに 両国間では 見解の
相違が 多いです
明日からの先生の講座 楽しみです
私が不満に 思う事は
韓国 も 中国 も
日本の経済援助無しでは今日の繁栄は無いと思いますが
それを 韓国も中国も国民に知らしめて
いないように思えます
風早りらさんへ
黒田裕樹 > 日韓併合から100周年
> 今だに 両国間では 見解の
> 相違が 多いです
> 明日からの先生の講座 楽しみです
有難うございます。タイムリーな話題であること、また私自身に思うことがあるゆえに今回の講座には特に力を入れております。ご期待下さい!
> 私が不満に 思う事は
> 韓国 も 中国 も
> 日本の経済援助無しでは今日の繁栄は無いと思いますが
> それを 韓国も中国も国民に知らしめて
> いないように思えます
外国には外国の事情があります。
それぞれの国で触れてほしくはない、あるいは触れたくない部分もあるのでしょう。
だとすれば、なおさら我が国に対してあれこれ言ってほしくはないと思うのですが…。
サクラ 初コメです。
あの国との関係をこじらせているのは、歴史認識の違い以前に「視点」の違いですね。
韓国は単純な上下関係のきびしい儒教国家で、中華冊封体制から遠のいた日本は、いつまで経っても韓国より下なわけですよ。
ですから当時首相の李完用が「合邦」だとおもっていても、今の韓国人にとっては屈辱的なんでしょうね。
だから謝っても謝っても済まない。
しかも日本人には日本人の視点があって――。
けど、菅総理とか上の人は、そういった事をある程度は理解してるんだと思います。
謝罪は国交の潤滑剤ですから。
平謝りしたところで日本に損はありませんし。
サクラさんへ
黒田裕樹 > 初コメです。
はじめまして。ブログへのご訪問、並びにお言葉有難うございます。
> あの国との関係をこじらせているのは、歴史認識の違い以前に「視点」の違いですね。
> 韓国は単純な上下関係のきびしい儒教国家で、中華冊封体制から遠のいた日本は、いつまで経っても韓国より下なわけですよ。
> ですから当時首相の李完用が「合邦」だとおもっていても、今の韓国人にとっては屈辱的なんでしょうね。
> だから謝っても謝っても済まない。
> しかも日本人には日本人の視点があって――。
> けど、菅総理とか上の人は、そういった事をある程度は理解してるんだと思います。
> 謝罪は国交の潤滑剤ですから。
> 平謝りしたところで日本に損はありませんし。
前者については私も同感です。ただ、後者については知らず知らずのうちに現代の価値観に基づいた判断になっている傾向があるのではと私は考えております。
日韓併合の本質についてこれから探っていきますので、よろしければ今後もぜひご訪問下さい。
なお、「平誤りすれば許してもらえる」のは日本人同士であれば「謙譲の美徳」ですが、文化が異なると額面通りに受け取ってもらえないこともありますね。
サクラ いや、許してもらえると言ったわけではありませんよ。
これは、私の書きかたのミスですね。
謝罪することによって、韓国を宥めると言う事です。
あの国の上下意識は、日本側から見れば駄々をこねる子供の論法ですから。
それを知らず、謝罪と言わずとも「後ろめたさ」を感じている日本人の『大衆』意識こそ問題なのです。
上の人なら事実を知りつつ謝っているというのが私の考えですから。
サクラさんへ その2
黒田裕樹 > いや、許してもらえると言ったわけではありませんよ。
> これは、私の書きかたのミスですね。
> 謝罪することによって、韓国を宥めると言う事です。
> あの国の上下意識は、日本側から見れば駄々をこねる子供の論法ですから。
> それを知らず、謝罪と言わずとも「後ろめたさ」を感じている日本人の『大衆』意識こそ問題なのです。
> 上の人なら事実を知りつつ謝っているというのが私の考えですから。
なるほど、事実を知りつつ確信犯ということですか。
贖罪(しょくざい)意識を植え付けらえているのも問題ですね。
まずは私たち一人一人がお国柄と本当の歴史をよく知る必要がありそうです。
J時永 久しぶりにコメントします←
J時永です!
日韓併合は本当に強引なのか、は
非常に気になるところですね!
続きを楽しみにさせて頂きます^^
菅総理に関しては率直に申し上げますと謝罪は必要ない気がするんですけどねー。日本に原爆を落としたアメリカは罪意識は一応あっても平然と核を持ってるわけですし・・・ただ両国間でお互いに間違った解釈をしてしまうのは問題ですよねー。
ぴーち こんばんは!
朝鮮半島問題以後の話になるのかもしれませんが、関東大震災の後に
日本に居た韓国人(当時はきっと朝鮮人と呼ばれていた)が、日本人のあらぬ
噂(井戸に毒を投げ入れたなど)で大量虐殺されたという話がありますが、
震災と言う恐怖で一時的に集団ヒステリー現象に見舞われて、善悪の判断すら
出来ないパニック状態の中での誤解で起きた惨事だとしても、日頃から
日韓関係は余りよくは無かったことは明確であり、その災害が突破口となり
彼らに刃が向けられてしまったのではないかと思います。
しかしながら、日本人が精神的に情緒不安な状態であれ、その当時の韓国人にたいする
余りにも過激な暴動は、掃っても、掃っても拭い切れない汚点として韓国人の方達の
脳裏に刻まれた事でしょう。。
そんな根深い恨みの念は、たった一度の謝罪の言葉だけでは、解消されないものだと
思いました。。
応援凸
日韓併合に関しても同様であり、我が国が当時の大韓帝国(=韓国)を併合したという「結果」を知ろうと思えば、なぜ我が国が韓国を併合しなければいけなかったのか、あるいは逆に「韓国がなぜ我が国に併合されなければならなかったのか」という歴史の流れを知る必要があるのです。
そして、これらの歴史的な経緯(けいい)を知ることによって、私たちは初めて日韓併合に関する真実を理解することになり、また日韓併合について一定の評価をすることが可能になるのではないでしょうか。
今回の講座では、韓国が我が国に併合されるまでの歴史について、当時の世界情勢も踏(ふ)まえながら可能な限り公平な視点で探(さぐ)っていきたいと思います。




いつも有難うございます。
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紗那 ん、なんか興味深い導入です……!
どうして併合したのか、は自分で調べたり考えたりしたことはありましたが、どうして併合されなければ~という方向からは考えたこともなかったです!
サクラ ちょっと昨日のコメントと、その返信をブログに書こうと思います。
よろしいですか?
紗那さんへ
黒田裕樹 > ん、なんか興味深い導入です……!
> どうして併合したのか、は自分で調べたり考えたりしたことはありましたが、どうして併合されなければ~という方向からは考えたこともなかったです!
日韓併合に限らず、どちらかが一方的に歴史的な事実を作った、ということはあり得ません。韓国側には韓国側の「理由」も存在するはずですからね。
これからの展開にご期待ください!(^o^)/
ぴーち こんばんは!
確かに仰るとおりだと思います。
ある結果だけを見て、それが全てだと判断する前に、それがどうして行われたのか。どうしてそういう流れになってしまったのかという、原因のぶぶんは必ず存在するものですね。
そういう意味でも、また、勉強させていただきたいと思います♪
応援凸
サクラさんへ
黒田裕樹 > ちょっと昨日のコメントと、その返信をブログに書こうと思います。
> よろしいですか?
OKですよ。
今回のようにあらかじめ仰っていただければ有難いです。
よろしくお願いします。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > 確かに仰るとおりだと思います。
> ある結果だけを見て、それが全てだと判断する前に、それがどうして行われたのか。どうしてそういう流れになってしまったのかという、原因のぶぶんは必ず存在するものですね。
> そういう意味でも、また、勉強させていただきたいと思います♪
有難うございます。
日韓併合へと向かう流れについてこれから詳しく探っていきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
オバrev 日韓併合の、公正な、客観的な歴史史実を知ることは、歪められた歴史教育やマスコミの論調に晒されてきた我々にとって画期的なことかもしれません?
明日からの講座に期待しています。
オバrevさんへ
黒田裕樹 > 日韓併合の、公正な、客観的な歴史史実を知ることは、歪められた歴史教育やマスコミの論調に晒されてきた我々にとって画期的なことかもしれません?
> 明日からの講座に期待しています。
ご期待いただいて感謝しております。
まずは明治時代の始まりからスタートしてみたいと思いますので、よろしくお願いします。
黒田先生
風早 りら 日韓併合はかなり興味があります
いつも 今現在 日本だけが
責められています
仮に日本が100セント
非があるとしても いつまで
謝罪していくのでしょう
アメリカの民間人への原爆と投下は
世界の誰もが責めないというのに
これから期待しています
風早りらさんへ
黒田裕樹 > 日韓併合はかなり興味があります
> いつも 今現在 日本だけが
> 責められています
> 仮に日本が100セント
> 非があるとしても いつまで
> 謝罪していくのでしょう
> アメリカの民間人への原爆と投下は
> 世界の誰もが責めないというのに
> これから期待しています
有難うございます。
アメリカの件は私も同感ですね。
考えられるとすれば、戦勝国と敗戦国の違いでしょうか。
「勝てば官軍」というのは我が国だけではなさそうです。
あとは「過ぎたことは水に流す」という我が国の国民性がそうさせているのかもしれませんね。
永久に謝罪を求め続ける某国とは違うというところでしょうか。